画像に含まれる微細構造の明瞭さである「鮮鋭度」を、イメージシャープネスツールを用いて計測することができます。
基本的な応用としては、カメラ焦点位置をスキャンしながら鮮鋭度を計測することでオートフォーカス機能が実現できます。例えば、カメラ方向に向けた針先の位置を計測した場合、下図の様にカメラ焦点位置に対し鮮鋭度の値が変化します。ピークが2つ検出されますが、最も高い位置にあるピーク(▼)が針先に相当します。
エイチエスティ・ビジョンでは、画像鮮鋭度の評価手法に関して独自技術を保有しています。
(特許出願中: 特開2017-224923)